id: A042
grade: 中学
subjects: 技術家庭
device: AT,TR,TM
title: QRコード決済
overview: 双方向通信を使ったシステム構築
program: https://699.jp/stqr
order: 61
tags: カード,プログラミング,指導資料
QRコード決済
双方向通信を使ったシステム構築

用意する物

活動

■ 学習環境の準備

■ 授業用スライドに沿って学習を進める

スライドに沿って学習を進めれば、QRコード決済のプログラム体験をしながらネットワークを利用した双方向通信について効率的に学ぶことができます。

■スライドの概要

本スライドは、以下の3つの学習活動を段階的に行う流れとなっています。

先生へ

■指導資料

  • スライド
    • 授業用スライド (ログインの必要なし)
    • 編集用スライド(Canva) : Canvaにログインして「ファイル→コピーを作成」をする事で編集が可能となります。学校等での授業や研修で独自のスライドや資料を作る際には、自由にご利用ください。
  • 共有用ワークシート
    • ワークシート(Googleスライド)
      • Googleスライドのコピーが作成されます。先生のGoogleドライブにコピーを作成した後、生徒とリンクを共有することで、生徒同士が共同編集することができます。
    • ワークシート(PowerPoint)
      • PowerPointのファイルがダウンロードされます。ファイルをダウンロードした後、パワーポイントの共有機能を使って、生徒とリンクを共有することで、生徒同士が共同編集することができます。
    • ワークシート(Canva)
      • Canvaにログインして「ファイル→コピーを作成」をする事で編集が可能となります。コピーしたものを生徒と共有することで、生徒同士が共同編集することができます。(スクリーンキャプチャ等の画像を貼り付けさせたい場合は、生徒のログインが必要です。)
  • 専用教材リンク集
  • ワークノート(作成中)
  • 指導案(作成中)

■本学習の位置付け

本教材は、中学校技術・家庭科(技術分野)の学習指導要領における、内容「D 情報の技術」の(2)「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」に準拠した学習活動です。 生徒が身近な「QRコード決済」を題材に、クライアントとサーバーの役割を体験的にプログラミングすることで、情報技術が社会で果たす役割や影響を理解し、問題を合理的かつ創造的に解決する資質・能力を育成することをねらいとしています。

■AkaDakoファミリーを使うメリット

  • 双方向通信機能の実現: 本教材で利用するプログラミング環境では、AkaDakoファミリー本体をPCにUSB接続することが、ネットワーク通信を行う「通信ブロック」を使用するための必須条件(鍵)となっています 。これにより、ハードウェアと連携した本格的な双方向通信のプログラミング体験が可能になります。
  • 準備・操作の容易さ: USBで接続するだけで準備が完了するため 、授業の準備や進行における技術的なハードルが低く、生徒も直感的に操作を開始できます。
  • 学習の具体性: 物理的な機器(AkaDako)を介して「ネットに接続する」という操作を行うことで 、生徒にとって抽象的になりがちな「ネットワークへの接続」という概念を、より具体的で実感の伴った学習活動にすることができます。

■授業を行うに当たっての留意点

  • 事前準備: 指導者は、授業前にスライドに記載されたリンク集にアクセスし、プログラミング環境が利用可能か確認するとともに、必要に応じてQRコードの印刷や、共同編集用のワークシートの準備を行う必要があります 。
  • チームでの役割分担: 本時のプログラミング体験は、PC2台を1チームとし、「ユーザー役」と「決済サーバー役」に分かれて行う協働学習です 。それぞれの役割と、両者が連携して初めてシステムが機能することを意識させることが重要です。
  • 情報セキュリティへの配慮: 「通信グループID」を設定する場面 は、情報セキュリティを指導する絶好の機会です。IDがなぜ必要なのか、簡単なIDを使うとどのような危険(混信、のぞき見等)があるのかを説明し 、推測されにくいIDの付け方を具体例(例:日付+学校名+クラス名+班名)と共に指導することが求められます 。
  • 学習ペースの調整: 活動2はステップ1から4までありますが、生徒の習熟度や授業時間に応じて、ステップ3までを必須とし、ステップ4は発展的な課題として扱うなど(「時間があるとき」との記載あり )、柔軟な授業計画を立てることが可能です。

■関連する学習指導要領解説の記載

本教材は、中学校学習指導要領解説 技術・家庭科編(平成29年7月)の「D 情報の技術 (2)「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」に示された、以下の趣旨と合致するものです。

  • 「生活や社会の中から問題を見いだし、解決策を構想し、表現することを通して、情報技術を適切かつ効果的に活用して、協働的な問題の解決に参画しようとする態度を養うとともに、一連の問題の解決を行うことができるようにする」

  • 「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングなどによってシステムの設計・製作を行い、情報の収集・整理・発信・共有などを行うこと」

  • 「プログラミングによって情報処理の手順を具体化したり、動作を確認したりデバッグしたりするなどの体験を通して、情報技術のよさや課題、社会や人間の生活に与える影響などに気付くとともに、情報セキュリティの確保や情報モラルに配慮して情報技術を活用することの重要性について考えることができるようにすることが重要である」

本教材でのQRコード決済システムの開発は、上記の「双方向性のあるコンテンツのプログラミング」に直接該当し、その過程で「情報セキュリティの確保」(通信グループID)や「協働的な問題の解決」(ペアプログラミング)についても体験的に学ぶことができます。