用意する物
- AkaDako探究ツールまたはタコラッチ(以下、探究ツールとして解説)
- 1個
- 紙
- 1枚
- セロテープ
- 適量
活動
■計測の準備
- 紙を丸めて筒(スコープ)を作る。
- AkaDako探求ツールにセロテープ等で取り付ける。
- 計測する場所に移動し、木から自分までの距離をメジャーなどで測り、メモをしておく。
■計測の手順
- アプリを起動。
- 緑の旗をクリック。(直角三角形がリアルタイムに描かれる。底辺は100で固定。)
- 筒を覗き込んで、木のてっぺんを見上げる。
- Aボタンを押す。 (角度が固定される)
- 描かれた直角三角形の底辺と高さの比率から木の高さを求める。
- 木以外にも、校舎の高さや山の高さなど直接には長さが測れない色々なものの高さを測定してみてください。
先生へ
■本活動の位置付け
- この活動は、小学校学習指導要領に記載されている算数第6学年の内容B(1)「縮図や拡大図、対称な図形」に関する学習を想定しています。
- 「図形の性質を日常生活に生かすこと」に関する学習活動に関連します。
■AkaDako探求ツールを使うメリット
- 筒の角度が変わると、直角三角形の底辺と高さの比がリアルタイムで変化する様子を観察することができ、実感を伴った理解につながります。
■授業を行うに当たっての留意事項
- AkaDako探求ツールの向きに注意してください。(上記「活動」の写真を参照してください。)
- 木以外にも、校舎の高さや山の高さなど直接には長さが測れない色々なものの高さを測定してみてください。
■必要なGIGA端末の技能
- 実験の結果を共有ツールを使って、班や全体で共有する。
- スクリーンキャプチャを撮る。
- スクリーンキャプチャで撮った写真を表にまとめる(例えば、GoogleドキュメントやMicrsoft Word)
■関連する学習指導要領解説の記載
■関連する各教科書での指導計画
- 東京書籍6年「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」第2次第7時
- 大日本図書6年「拡大図と縮図」第3次7時
- 学校図書6年「拡大図と縮図」第3次
- 教育出版6年「拡大図と縮図」第2次学んだことを使おう
- 啓林館6年「図形の拡大と縮小」第3次
- 日本文教出版6年「拡大図と縮図」第3次第8時
「こんな教材を開発して欲しい」「オフィシャル教材のここを改良してほしい」等御座いましたら、お気軽にご意見を頂ければ幸いです。